なぜ病院でのAGA治療を選んだのか

AGAによる薄毛の改善方法はいくつか存在しますが、おおまかには以下の三つに分けられるのではないでしょうか。

AGA治療薬以外の方法で対処する

以前の私が取っていた方法です。
発毛効果が認められているミノキシジルやフィナステリドを使用せず、シャンプーや育毛剤、サプリメントによる緩やかな改善を目指すやり方です。

私がこの方法を取っていた理由は、何となく「薬」に手を出すのが怖かったからです。

副作用も怖かったですし、体質改善と自然なケアでフサフサになれればそれに越したことはないと思っていました。

それなりに効果もあって、実際に薄毛の進行を遅らせることはできていたと思います。何しろ私が一番最初に髪の毛の変化に気づいたのは20歳くらいでしたから。それから15年以上経過している中で薄毛の進行を最小限に食い止められたのは、地道なケアを続けていたおかげだと思っています。

しかし、薄毛の進行を遅らせることはできても、薄毛の改善までは実感できませんでした。
副作用もないため健康を損ねることはありませんが、よくて現状維持が限界だと思います。

もっとも、AGA治療薬と合わせての実行で相乗効果を狙うことは可能ですし、薄毛改善後の減薬時に毛髪キープを後押ししてくれる効果は期待できると思います。現在の私の中では、このような位置づけです。

個人輸入でAGA治療薬を購入する

1番目の方法に限界を感じた私が次に検討したのがAGA治療薬の個人輸入でした。ここでのAGA治療薬とは、フィナステリドとミノキシジルタブレットの2種類です。

ネットでの評判や口コミなどを読んでいたので、この2種類の内服薬の組み合わせが劇的な薄毛改善効果を発揮することは前々から知っていました。

個人輸入でそれらを入手すれば、病院やクリニックで処方してもらうよりもかなり安く入手することが可能です。コスト面・費用面において、AGA治療薬の個人輸入は大きな魅力を感じます。

しかし、そんな魅力的な個人輸入を私が躊躇した理由は下記の二つです。

個人輸入代行業者が偽物を売って逮捕されましたなんて報道はざらです。
個人輸入をする際は、信頼できる業者を選択することが大前提となります。

また、信頼できる業者を見つけられたとしても、実際に服用するうえで副作用が出た際の対処の仕方や、いざ減薬したいと思った際の判断の仕方に自信がありませんでした。要は、その時その時の状態に合わせた薬の用量のコントロールに自信がなかったのです。

そして、この点に関してはAGA専門病院やクリニックを利用することで解決できると考えたため、最終的に銀座総合美容クリニックを選択するという運びになりました。

もしも個人輸入を行いたい場合は、

はじめに一定期間AGA専門病院やクリニックに通院して自分の身体や状態にあった薬の用量のコントロールを医師の診察のもとで行い、要領を得た後に信頼できる業者を利用した個人輸入を始める

というのが一番リスクの少ない方法だと思います。

病院やクリニックでAGA治療薬を処方してもらう

現在私が選択している方法です。
AGA治療薬を使用することを決意しましたが、上記に述べた理由からいきなりの個人輸入は回避。

費用面での負担は上がるものの、健康面・効果といった一番重要な部分を最優先にした結果です。

ちなみに、効果の部分でもう一つ、内服薬の個人輸入では得られないものがあります。
それは育毛メソセラピーです。

こちらは、
成長因子・ミノキシジル・フィナステリドをメインとした薬を直接頭皮に導入する治療方法
なのですが、こればかりは病院やクリニックに通院しない限りは受けられません。

個人輸入の場合は、内服薬に加えての高濃度の外用(塗り薬)ミノキシジルなどである程度は代用が可能かもしれませんが、効果の出方には大きな差はあると思います。

何より、成長因子の直接注入はそれ単独でもharg療法などで効果を出している方法ですので、成長因子を含む薬剤を直接頭皮に注入する育毛メソセラピーは、最大限の効果を出すという点からは外せないと考えています。

ちなみに、銀座総合美容クリニックでは、ノーニードル育毛メソセラピーのみを受けることも可能です。個人輸入などでAGA治療薬をすでに服用していて、更なる薄毛改善効果を実感したいという方は、ノーニードルメソセラピーのみを受けてみるのもよいと思います。

金銭的な負担は個人輸入よりも多少上がりますが、それ以外のリスクを下げ、効果を最大限に実感したいという思いから、私はAGA専門病院での薄毛治療を受けることにしました。