減薬プランについて【銀クリ口コミ体験14回目】

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減薬プランについて【銀クリ口コミ体験14回目】

銀座総合美容クリニックに14回目の通院をしてきました。
前回の通院からの間隔は、4週間です。

この日は、初めての先生が診察してくださいました。
そろそろ1年が経過するということもあり、
今後の減薬方針など、非常に興味深いお話が聞けました。

それでは、今回も生の口コミ体験談を記録していきたいと思います。

過去最長の診察時間

今回の診察は、私にとって初めての先生が担当してくれました。
お名前を失念してしまいましたが・・・、
非常に丁寧にこちらの質問に答えてくださりました。

結果、かなり長めの診察時間に。

大抵のAGA専門病院の場合（銀クリ含む）、
ある程度の時期が過ぎたらよほどの体調や髪の変化がない限り、
「診察＝機械的な薬の受け渡し」になってしまう恐れがあります。

それを避けるべく、私はこれまでも色々な先生に色々な質問をしてきました。
なので、これまでもそこそこの診察時間だったと思うのですが、
今回は群を抜いて突っ込んだ話ができたと思います。

ちなみに、なぜ私が質問をするかというと・・・
そうしないと
もったいないですからです。

せっかくコストをかけて医師に色々聞ける環境を作っているわけですから、
AGAクリニックに通っている、またはこれから通われる方は
ぜひ積極的に質問をしましょう。

で、今回長い時間をかけて何を話していたかというと、
1年間経過後の治療プランについてでした。

1年経過時点で、

薄毛の改善状態に満足している場合

薄毛の改善状態に満足していない場合

の2パターンを提示してくれました。

それぞれの詳細は以下の通りになります。

薄毛改善状態に満足している場合

薄毛の改善状態に満足している場合、次のテーマとなるのは減薬です。

減薬の利点は主に2つです。

身体への負担を減らせる

金銭的な負担を減らせる

銀クリで処方されるフィナステリド・ミノキシジルは薬ですので、
髪の毛以外の身体への影響を考えた場合、なるべく少ない量に減らせるに越したことはありません。

そして、薬の量が減れば必然的にコストが下がります。
銀クリは比較的良心的な値段設定ですが、
それでもAGA治療薬には保険が効かないため月に2万円程費用がかかります。
この費用負担が少なくなるのは、素直にありがたいですよね。

そしてこの日は、具体的な減薬方法とそのポイントを聞くことができました。

まず減薬するのはミノタブ

AGA治療薬として服用しているのはフィナステリドとミノキシジルですが、
最初に減薬の対象となるのはミノキシジルで、段階的に服用量を減らしていきます。
フィナステリドは、基本的には最後まで服用を勧められました。

これはミノタブとフィナステリドの役割や体への副作用の程度の違いが主な理由です。
フィナステリドはAGAによって髪が抜けるのを防ぐ薬であるため、
維持目的であっても服用は勧められます。
副作用もミノタブに比べて少なく、何よりAGA治療薬として国に認められています。

対してミノタブは髪の発毛・成長を促す薬であるため、
維持目的であれば減らしても問題ないと判断されます。
副作用もフィナステリドより出やすいですし、
AGA治療薬として認可されているわけではないので（血圧の薬としては認可されています）、
必要が無くなればなるべく服用しないに越したことはありません。

ミノタブの減薬方法

ではどうやってミノタブの服用を減らしていくかですが、
1日おきに従来の服用日と減薬日を繰り返しながら減らしていくとのことです。

私の場合だと、第三段階・第二段階・第三段階・第二段階といった感じで、
まずは1日置きに第二段階の日を設けます。

これで問題がなければ、次は毎日を第二段階にして様子を見ます。

さらに問題がなければ第二段階・第一段階・第二段階・第一段階と減薬し、
次は毎日が第一段階、そして一日おきに第一段階、最後は服用を停止します。

結構な段階を踏みます（＾＾；
しかし、一番最悪なのは減薬を焦って薄毛に逆戻り！という状況ですので、
これくらい慎重なくらいでちょうどいいかもしれません。

減薬の過程で状態に悪化が見られたら、1段階上に戻してしばらく継続させます。

最終的にはフィナステリドも

フィナステリドは基本的には減薬対象でないとのことですが、
チャレンジする場合は1日おきに服用という形をとるようです。

50代くらいになると男性ホルモンの分泌量自体が下がるので、
いずれフィナステリドの服用も必要なくなるとのことですが、
個人的にはなるべく早いタイミングでチャレンジしてみたいと思っています。

1回分を半分にしたり、ノコギリヤシサプリとフィナステリドを交互に服用したり、
試してみたいことは結構あります。

私としては、減薬する場合はかなり積極的に取り組みたいと思っています。
何故なら、多少焦って減薬を進めて髪の毛の調子が悪くなっても、
どれくらいの量の薬を服用すれば回復するかのデータがすでにあるからです。

もちろん段階をすっ飛ばして一気に薄毛に逆戻りという事態は避けたいので、
前述した段階はしっかりと踏みながら、積極的に減薬を実行していきたいと思います。

薄毛の改善状態に満足していない場合

もう一つのパターンとして説明されたのは、薄毛の改善状態に満足していない場合でした。
この場合に取られる措置は、ミノタブ容量の増量です。

私の場合ですと、現時点でのミノタブ容量は第三段階ですので、
これを第四段階に増加させます。

銀座総合美容クリニックの場合、ミノタブ容量の最大値は第四段階ということなので、
あと一段階増加の余地が残されているというわけです。

このタイミングで増量して、
ここから更なる改善が期待できるのか？という点が気になるところですが、
実際に頭頂部＆前頭部の薄毛が進んでいるタイプの方が
2年以上かけて徐々に回復した例もあるとのこと。

もちろん効果には個人差があるため、必ず更なる改善が見込めるとは言えませんが、
1年経過した時点で結果に満足できていない場合は、チャレンジする価値はありそうです。

私の結論はどっち？

かなり長い時間の説明を聞いて、今後のパターンを2通り聞くことができました。

では実際にどちらを選択するかですが、正直迷ってます（＾＾；

この1年でかなり改善したのは写真を見ても一目瞭然ですし、
実際満足度合もかなり高いです。
その意味ではそろそろ減薬してもいいかなという気がします。
もともと、薬の服用には抵抗があったわけですし。

ただ、欲を言えばもうちょっとだけ生え際の密度とボリュームを上げたいのです。
全盛期？が10代後半だとすると、その時とはやはりまだ差があります。

そこまで求めるべきか、減薬に舵を切るべきか。
正直迷っている段階です。

銀クリ継続か、個人輸入に切り替えか

実は、もう一つ迷っていることがあります。

それは、

来年以降も銀クリ通院を継続するのか？

それとも個人輸入に切り替えるか？

という問題。

これまで個人輸入にはあまり積極的ではなかったのですが、
こちらの記事でも少し触れた通り、友人が個人輸入と成長因子育毛剤の併用で、
かなり薄毛改善を成功させているのです。

元々個人輸入に消極的だった理由は、副作用のコントロールリスクと偽物リスクでした。

ですが、前者は1年間銀クリに通院したことで、
どれくらいの容量を服用するとどのような効果＆副作用が出るかを確認済みです。
残るは後者だったのですが、検討している輸入代理店のネットでの高評価に加え
実際に友人が改善したという身近な結果を確認できたことで、
こちらに対する不安もかなり減ってきています。

そうすると、コストを考えて個人輸入に切り替えという選択肢が
かなり現実味を帯びてきているのが現状です。

減薬をするのか、あるいはもう一段回ミノタブの容量を増やすのか。
銀クリに通院して医師の管理の下で行うか、
方法は知ることができたので個人輸入で行うか。

かなり迷っています。