薄毛治療に早期対策が必要な理由
認めたくないものだと思います。
「まだ大丈夫だろう。
今は薄毛治療を行っている病院も多いみたいだし、
そのうちひどくなったら通ってみようかな。
それまでは育毛シャンプーと育毛剤でなんとかしようかな。」
そんな風に考えて、病院での薄毛治療受診を
先延ばしにしている方も多いと思います。
しかし、先延ばしにすることに良いことなんて一つもないのです。
理由は、毛母細胞の分裂回数は決まっているからです。
毛母細胞の寿命は決まっている
髪の毛がヘアサイクル(毛周期)を繰り返しながら生え変わることは、
AGA・薄毛関連のサイトを見るとよく書かれていますね。
例の、
成長期→退行期→休止期→成長期・・・
というやつです。
一般的に、それぞれの期間の長さは以下の通りと言われています。
成長期(正常時) | 2年〜6年 |
---|---|
成長期(AGA時) | 数か月〜1年 |
退行期 | 2週間 |
休止期 | 3か月〜4か月 |
要するに、AGAを発症してしまうと成長期の期間が短くなり、
髪の毛がしっかり成長しきる前に抜け落ちてしまうというわけです。
この成長期の期間を長くするのがAGA治療の目的なのですが、
実はヘアサイクルは永遠に繰り返されるわけではありません。
休止期の状態から髪が生えるには、
毛乳頭細胞からのシグナルを受け、毛母細胞が分裂する必要があります。
毛母細胞が分裂し、角質化したものが髪の毛となるわけです。
そして、この毛母細胞が分裂する回数は約50回と言われています。
正常時であれば、成長期が2〜6年もあるため、
仮に3年で1サイクルだとしても、
3年×50回=150年間毛髪が生え続ける計算になります。
これは平均寿命を大きく超える期間です。
ところが、AGAを発症してしまった場合、
仮に半年で1サイクルと仮定すると、
半年×50回=25年となり、わずか25年で
毛母細胞の寿命が尽きてしまいます。
まあ、生まれた瞬間からAGAを発症している人はいないので、
もう少しリアルにシミュレーションをしてみると、
仮に27歳でAGAを発症した場合、
27歳÷正常時3年=9回
50回−9回=残り41回
41回×AGA半年サイクル=約20年
27歳+20年=47歳
となり、47歳の時点でその先どんな治療をしても
その部分の毛母細胞から髪の毛が生えてくることは無くなってしまいます。
つまり、薄毛治療・AGA治療を開始するならば、
ヘアサイクルの残り回数に余裕があるうちに行う必要があるということです。
迷っていたり、効果の出ない自己流ケアを続けているうちに
どんどんヘアサイクルの回数を浪費してしまうのは最悪です。
(以前の私がそうでした。ほんと、計算するとぎりぎりセーフでした。)
早めの受診で、ヘアサイクルに余裕をもってAGA治療を始めていきましょう!
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